2010年09月24日
ハゲタカシリーズ続編『レッドゾーン』を読みました。
最近本ネタばっかりですが、ハゲタカシリーズの続編である『レッドゾーン』を読みました。
すっかり主人公の鷲津政彦の大ファンになってしまった僕ですが、今回は第一作、第二作に引き続き話のスケールが更に大きくなっています。
今度の相手は中国の投資機関。
官民一体となってルール無用で日本のトップ企業であるアカマ自動車(モデルはトヨタ自動車らしいです)を買収しようとして来ます。
サブプライムローン問題からのアメリカの衰退具合と今の中国の勢いが上手く描かれていて、今読むととても面白いと思います。
それにしてもこの物語で見る中国は怖いです。
「中国はまだ法治国家では無い」という言葉がとても印象的でした。
完全に話は逸れますが、ルールを守らない相手というのは本当に怖いですし強いです。
格闘技好きの僕はK-1に参戦したての頃のボブ・サップを思い出しました。笑
サップはK-1に突如現れ、格闘技の怖さを知らないからこそ勢いだけで大暴れし、アーネスト・ホーストや他のK-1戦士を倒して行きました。
K-1ファンは誰もが外敵の抹殺を期待していました。
その時にハンターとなったのがミルコ・クロコップです。
サップはミルコの刺すような左ストレートを初めて顔面に受けてその痛さでダウンし、立ち上がれなくなり敗北します。
そしてこの試合以降、サップは打撃の恐怖を体が覚えてしまったため、連戦連敗街道を進み、今ではかませ犬になってしまいました。笑
ミルコ・クロコップvsボブ・サップの動画
と、元々気の優しかったサップのようになってくれればまだ良いかもしれませんが、中国という国はやられたら何倍にもしてやり返すという精神を持っていると思います。笑
今も尖閣問題でかなりピリピリしてますよね。
そのルール無用の中国に対して鷲津政彦はどう立ち向かい、どう戦って行くのか?
そして、日本のブランドであるアカマ自動車は守れるのか?
というスリリングな展開です。
本を読みながら「日本に鷲津政彦がいて良かった!」と何度も思いました。(実際いないのに。笑)
それと同時に「鷲津政彦の様なサムライが日本にいて欲しい。」と強く思いました。
今作では柴野さんが中途半端な絡みしか無かったのでちょっと寂しかったです。
おそらく次回作がありそうなので、そこでの登場を期待します。
さて、後は映画を観てハゲタカシリーズを締めくくりたいと思います!
すっかり主人公の鷲津政彦の大ファンになってしまった僕ですが、今回は第一作、第二作に引き続き話のスケールが更に大きくなっています。
今度の相手は中国の投資機関。
官民一体となってルール無用で日本のトップ企業であるアカマ自動車(モデルはトヨタ自動車らしいです)を買収しようとして来ます。
サブプライムローン問題からのアメリカの衰退具合と今の中国の勢いが上手く描かれていて、今読むととても面白いと思います。
それにしてもこの物語で見る中国は怖いです。
「中国はまだ法治国家では無い」という言葉がとても印象的でした。
完全に話は逸れますが、ルールを守らない相手というのは本当に怖いですし強いです。
格闘技好きの僕はK-1に参戦したての頃のボブ・サップを思い出しました。笑
サップはK-1に突如現れ、格闘技の怖さを知らないからこそ勢いだけで大暴れし、アーネスト・ホーストや他のK-1戦士を倒して行きました。
K-1ファンは誰もが外敵の抹殺を期待していました。
その時にハンターとなったのがミルコ・クロコップです。
サップはミルコの刺すような左ストレートを初めて顔面に受けてその痛さでダウンし、立ち上がれなくなり敗北します。
そしてこの試合以降、サップは打撃の恐怖を体が覚えてしまったため、連戦連敗街道を進み、今ではかませ犬になってしまいました。笑
ミルコ・クロコップvsボブ・サップの動画
と、元々気の優しかったサップのようになってくれればまだ良いかもしれませんが、中国という国はやられたら何倍にもしてやり返すという精神を持っていると思います。笑
今も尖閣問題でかなりピリピリしてますよね。
そのルール無用の中国に対して鷲津政彦はどう立ち向かい、どう戦って行くのか?
そして、日本のブランドであるアカマ自動車は守れるのか?
というスリリングな展開です。
本を読みながら「日本に鷲津政彦がいて良かった!」と何度も思いました。(実際いないのに。笑)
それと同時に「鷲津政彦の様なサムライが日本にいて欲しい。」と強く思いました。
今作では柴野さんが中途半端な絡みしか無かったのでちょっと寂しかったです。
おそらく次回作がありそうなので、そこでの登場を期待します。
さて、後は映画を観てハゲタカシリーズを締めくくりたいと思います!
Posted by Hidden at 13:30│Comments(0)
│本・漫画・雑誌
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